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2025年11月11日(火) 主催公演
「歌舞伎が!加古川にやってくる!!!」
令和七年度(公社)
全国公立文化施設協会主催
『松竹大歌舞伎』
「歌舞伎が!加古川にやってくる!!!」
令和七年度(公社)
全国公立文化施設協会主催
『松竹大歌舞伎』
芝居の深みと舞踊の妙技――
松竹大歌舞伎が誇る“本物”の歌舞伎を、加古川で!
今回は、親子三代がそろって出演する特別な公演。
歌舞伎座まで出掛けなくとも、本格的な歌舞伎の醍醐味をご堪能いただける貴重な機会です。
[親子三代が紡ぐ、今だけの舞台]
中村又五郎は、歌舞伎界の重鎮として数々の名舞台で活躍し、映画やドラマでも幅広く存在感を放つ実力派俳優。
長男・中村歌昇は、現在上演中の人気舞台「刀剣乱舞 東鑑雪魔縁」で陸奥守吉行と源実朝を好演中。新たな魅力を開花させています。
次男・中村種之助は、若手屈指の舞踊の名手。確かな技と洗練された表現で観客を魅了します。
そして次世代を担う二人――
歌昇の長男・中村種太郎は、「八代目尾上菊五郎 六代目尾上菊之助襲名披露公演」にて通る声と堂々たる芸で大きな喝采を浴び、
弟・中村秀乃介は、人間国宝・片岡仁左衛門との共演経験も豊富。小さいながらも確かな芝居で将来を期待される存在です。
三世代にわたる芸の継承と輝き。
その舞台を、ぜひお見逃しなく!
[見どころ]
本格的な人情芝居「泥棒と若殿」
山本周五郎の原作をもとに、身分を越えて心を通わせる二人の絆を描く、味わい深い人情噺。
笑いと涙が交差するドラマが、丁寧な演技と構成で心に残ります。
江戸の粋を描く華やかな舞踊「お祭り」
山王祭の賑わいを背景に、鳶頭や芸者たちが次々と登場。
江戸情緒あふれる華やかな舞台と、軽快なリズムで観客を魅了します。
加古川で味わう“本格”の歌舞伎
本公演は、歌舞伎座や専用劇場に足を運ばずとも、本格的な芝居と舞踊を体験できる巡業形式。
身近に出会える歌舞伎の“粋”を、どうぞご堪能ください。
(写真提供:松竹)
チケット発売中
- 公演概要
- チケット情報
- 出演者プロフィール
- 子ども無料招待
- あらすじ・みどころ
-
公演概要
日程 2025年11月11日(火) 時間 開場 14:30/ 開演 15:00
料金 【全席指定・税込】
SS席 8,800円
S席 7,800円
A席 5,800円
B席 3,800円
※市民会館友の会割引(1会員につき1枚のみ)・市民割引(枚数制限なし)は、各席1,000円割引。
*18歳以下のお子様を無料ご招待*
詳しくは「子ども無料招待」タブをご覧ください
会場 大ホール 主催 加古川市民会館:指定管理者(株)ケイミックスパブリックビジネス -
チケット情報
チケット発売日 *予約受付開始と予約方法*
【市民会館友の会先行】7月27日(日)
・オンライン 9:00~ ※座席選択可
・電話 14:00~ ※座席選択不可
・窓口販売は7月28日9:00~
【加古川市民】8月3日(日)
・オンライン 9:00~ ※座席選択可
※ご注意ください!
・オンラインで申し込まれた場合、受取りは必ず「会館窓口」をご選択ください。
ご精算時に窓口で割引させていただきます。
・「コンビニ発券支払」を選択された場合、通常価格での販売となります。
コンビニで発券されたチケットは市民割引できませんのでご注意ください。
・電話 14:00~ ※座席選択不可
・窓口販売は8月4日9:00~
【一般発売 】8月3日(日)
・オンライン 9:00~ ※座席選択可
・電話 14:00~ ※座席選択不可
・窓口販売は8月4日9:00~
【4歳~18歳無料】
【同伴者は一部半額】でご覧いただけます!
8月3日(日)より受付開始
◆オンラインチケットやプレイガイドで一般料金をご購入の方には、公演当日、窓口にてチケット代を払い戻しいたします。
◆公演当日は、必ず年齢を確認できる身分証明書をご持参ください。詳しくは「子供舞台芸術鑑賞 無料招待」タブをご覧ください
・電話 14:00~ ※座席選択不可
・窓口販売は8月4日9:00~
★市民会館の発売について★
・発売初日は会館窓口でのチケット発券・販売はできません。
・会館窓口でのチケット発券・販売は発売翌日から可能となります。
・オンラインチケットは事前にオンライン登録が必要
・友の会先行は、事前に友の会へのご入会が必要
★グループでのお申し込みも受付中★
詳細はお気軽に会館までお問い合わせください。
料金 【全席指定・税込】
SS席 8,800円
S席 7,800円
A席 5,800円
B席 3,800円
※市民会館友の会割引(1会員につき1枚のみ)・市民割引(枚数制限なし)は、各席1,000円割引。
*18歳以下のお子様を無料ご招待*
詳しくは「子ども無料招待」タブをご覧ください
チケット取り扱い SHOWAグループ市民会館(加古川市民会館) TEL:079-424-581
チケットぴあ(Pコード:536-170)
ローソンチケット(Lコード:55157)
イープラス https://eplus.jp/
CNプレイガイド TEL:0570-08-9999
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出演者プロフィール
中村又五郎(なかむら またごろう) 三代目 播磨屋
1956年4月26日生まれ。二世中村歌昇(四世中村歌六)の次男。祖父は三世中村時蔵。64年7月歌舞伎座『偲草姿錦繪』「八段目」の奴ほかで中村光輝を名のり初舞台。81年6月歌舞伎座『船弁慶』静御前・知盛の霊ほかで三代目中村歌昇を襲名。2011年9月新橋演舞場『菅原伝授手習鑑』寺子屋の武部源蔵ほかで三代目中村又五郎を襲名。
中村歌昇(なかむら かしょう) 四代目 播磨屋
1989年5月6日生まれ。中村又五郎の長男。94年6月歌舞伎座〈四代目中村時蔵三十三回忌追善〉の『道行旅路の嫁入』旅の若者で四代目中村種太郎を名のり初舞台。2011年9月新橋演舞場『舌出三番叟』千歳ほかで四代目中村歌昇を襲名。15年1月浅草公会堂『一條大蔵譚』奥殿の一條大蔵長成ほかで名題昇進。
中村種之助(なかむら たねのすけ) 初代 播磨屋
1993年2月22日生まれ。中村又五郎の次男。98年10月国立劇場『佐倉義民伝』徳松で初お目見得。99年2月歌舞伎座『盛綱陣屋』小三郎で初代中村種之助を名のり初舞台。2015年1月浅草公会堂『猩々(しょうじょう)』猩々ほかで名題昇進。
中村種太郎(なかむら たねたろう) 五代目 播磨屋
2016年2月26日生まれ。中村歌昇の長男。祖父は中村又五郎。19年9月歌舞伎座『伊賀越道中双六』で小川綜真の名で初お目見得。22年9月歌舞伎座『菅原伝授手習鑑』寺子屋の菅秀才で五代目中村種太郎を名のり初舞台。
中村秀乃介(なかむら ひでのすけ) 初代 播磨屋
2018年12月25日生まれ。中村歌昇の次男。祖父は中村又五郎。22年9月歌舞伎座『菅原伝授手習鑑』寺子屋の松王丸一子小太郎で中村秀乃介を名のり初舞台。
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子ども無料招待
文化庁「劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」
4歳~18歳のお子様を歌舞伎公演に無料ご招待!
同伴される保護者の一部は半額でご覧いただけます。
8月3日(日)
・電話 14:00~ ※座席選択不可
・窓口販売は8月4日9:00~
◆すでにオンラインチケットやプレイガイドで一般料金をご購入の方には、公演当日、窓口にてチケット代を払い戻しいたします。
◆公演当日は、必ず年齢を確認できる身分証明書をご持参ください。
<令和7年度 文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業>とは?
子供たちに本格的な舞台芸術の鑑賞・体験の機会を提供することを目的とした事業です。
今回は、伝統芸能・歌舞伎を鑑賞できる特別な機会。
本物の歌舞伎役者による舞台を、ぜひお子様と一緒にお楽しみください。さらに、人気の名子役・種太郎、秀之介も出演。
小さいながらも数々の舞台で活躍してきた二人の姿にもご期待ください!
ご招待内容
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4歳~18歳のお子様を 無料ご招待
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*小学生以下のお子様は、必ず保護者の同伴が必要です
保護者(同伴者)の料金
※お子様の人数により、割引対象となる同伴者の人数が異なります。
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S席 3,900円
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A席 2,900円
- B席 1,900円
半額チケット対象の同伴者数(例)
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子ども1名 → 同伴者1名まで
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子ども2名 → 同伴者1名まで
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子ども3名 → 同伴者2名まで
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子ども4名 → 同伴者2名まで
ご注意事項
- ・18歳以下チケットおよび同伴者チケットは【電話予約・窓口販売】のみの取扱いです。すでにオンラインやプレイガイドで購入された対象者は、公演当日にキャッシュバックいたします。
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・同伴者席は必ずお子様と一緒にご利用ください。
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・18歳以下のお客様には、当日、身分証明書の提示をお願いする場合があります。
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・同伴者料金の場合、「市民割引」は適用されません。
◆グループでのお申し込みも受け付け中!
詳細はお気軽に会館までお問い合わせください。
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あらすじ・みどころ
◆泥棒と若殿◆
金目のものを探しに、荒れ果てた御殿に忍び込んだ泥棒の伝九郎は、一人の侍と出くわします。ここには金も食べ物もないと言うこの男は、実は若殿の松平成信。藩の家督相続に端を発した御家騒動に巻き込まれ、三年前からこの屋敷に幽閉されていたのです。あと数日で食料も尽きて、飢え死にするのを待つばかりと生きる気力も失せた成信を見た伝九郎は、考えがある様子でその場を立ち去ります。
翌朝、成信が目を覚ますと、朝食の支度をしているのは他でもない伝九郎。しかも、伝九郎自身が働いて得た金で食事の用意をしたのです。成信の身の上話を聞いた伝九郎は放っておけないと感じ、二人は屋敷で奇妙な同居生活を始めます。それからひと月後、家老の梶田重右衛門たちが成信のもとを訪れ……。
山本周五郎原作の短編小説を矢田弥八の脚色によって劇化した舞台で昭和四十三(一九六八)年に初演されました。演目名の通り、立場の全く異なる〝泥棒と若殿〟の同居生活がもたらす交流と絆を軸にした心温まる物語に是非ご期待ください。◆お祭り◆
江戸赤坂にある日枝神社の山王祭は、〝天下祭り〟と称される御祭礼。町内は屋台囃子が聞こえて大層な賑わいです。ここに姿を現したのは威勢のいい鳶頭。祭りの浮き立つ気分も手伝い、ほろ酔い気分の様子です。そこへ鳶の者や芸者たちも加わり、次々に踊ってみせます。華やかな賑わいはさらに続き……。
神田明神の神田祭と共に、将軍も見物する江戸の二大祭りとして知られる山王祭を題材に、江戸の風情と江戸っ子の粋な様子を見せる華やかな舞踊です。情趣あふれる一幕を心ゆくまでお楽しみください。
お問い合わせ
SHOWAグループ市民会館 TEL:079-424-5381